引越しをして新居へ入る時に心配なのが、虫のトラブルです。
そこに住んでいて日々管理しているならともかく、しばらく誰も住んでいないところへ入る場合は虫がいる可能性は高いです。
バルサンを使うのはどのタイミングが良いのかということになりますが、これは基本的にいつでも大丈夫です。
しかし一番良いタイミングは、荷物を運び込む前の状態です。
バルサンを使うと虫は逃げ出しますが、そこに家具などがあると家具の隙間で死んでしまったり、そのまま生き延びてしまったりする場合があります。
そうなると入居してしばらくしてから虫の死がいが見つかり、大きなストレスになることもあります。
引越しのスケジュールによっては、荷物を運び込む前にバルサンを炊くのが難しいという状況もあります。
そんな時は、開封前の段階でバルサンを焚くようにしてください。
また、引越し荷物の中でバルサンの煙に直接触れていけない物は、
- 家電類、
- 食器類、
- 食品、
- 衣類
- 寝具類、
- ペットなどの生き物
です。
カバーで覆うまたは、退避させてから使用するようにして下さい。
賃貸住宅でバルサンを焚く時には、気をつけなければならない問題があります。
火災報知器やガス警報器が反応するため、場合によっては消防車が出動することになりかねません。
そのため最初にそれらの電源を切ってから使用する必要があります。
使用する前には大家さんや管理会社へ一言連絡しておきましょう。
もしかしたら使用を禁止されてしまうかもしれませんが、その時は他に何か対策はないのか相談してみると良いでしょう。
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