引越しで洗濯機を個人で運ぶ場合、運送のために必要な準備及び梱包を行う必要があります。
水抜きなどの必要な準備を行ってから梱包作業に入りますが、ここでも梱包に必要な資材を準備することが必要です。
梱包資材として代表的なものは、段ボールです。
洗濯機全体を包む、いわゆる包み込み梱包を行います。
段ボールを固定するものはガムテープが基本です。
ただし、洗濯機を包み込む梱包を行う場合は、洗濯機を持つ取っ手が隠れてしまいます。
そのため、強く縛ったひもを頼りに持ち手を作る必要がありますがひもがずれてしまうと落下の危険がありますので、
包み込み梱包の場合は十分注意が必要です。
(洗濯機をダンボールで包む場合は、家電製品店から段ボールをもらって来られる事をお勧めします。頑丈かつ綺麗なものがありますが、朝一で回収業者が来るため、事前に確認を行って下さい。)
また、緩衝材の効果もある梱包資材はいわゆるプチプチです。
プチプチなら段ボールをまかなくてもそのまま全体をくるんでガムテープなどで固定すれば十分梱包の役割を果たすことができます。
プチプチ越しであれば取っ手を持つこともできますので、ある程度運搬しやすい状況の梱包ができます。
ただし、プチプチはちょっと滑りやすいです。
それに、資材自体を持つと簡単に梱包がはがれてしまいますので注意が必要です。
引越し業者が使っている洗濯機の梱包資材もあります。
かなりしっかりしていますし、固定されれば滑り止め機能付きの軍手で十分洗濯機を持ち上げることができます。
ですが、ホームセンターでもほとんど扱っておらず、専用業者からネットでの取り寄せなどで購入するしかありません。
ブルーシートなどで代用できますが、その場合梱包資材としては不安定な仕上がりになります。
もし、梱包が難しければ、トラックに積む際に、毛布でくるむようにして積み込み、全ての荷物を積み込んだ最後にブルーシートを上からかけてロープで荷台をしばっておけば問題ありません。
横にして積むのではなく、必ず立てて積んで下さい。ボディが傷むだけでなく、洗濯機の内部軸がずれ、パルセーターがうまく回転しなくなるためご注意ください。
また、自力運搬が難しければ業者に頼んで運んでもらうのも一考です。
安い業者を探すにはこちらのサイトを参考にして下さい。
格安業者の探し方から配送料金の目安や、処分の仕方、設置後の注意点などなど、洗濯機の引越しについてまとめられています。
業者お任せなら、当日に専用の梱包資材で全て対処してもらえるのでこちらでやることは何もありません。
ただし、取り付け取り外しを依頼する場合は、手数料が発生する業者と無料サービスの業者があるため要見積もりです。
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